コンディショナー

コンディショナーは、リンス、トリートメントに続いて新しくカテゴライズされた商品です。メーカーによっては、リンスの効果に近いアイテムもあれば、市販のトリートメントを超える効果のある商品もあります。

コンディショナーを選ぶ際は、カテゴリーではなく効能に着目してください。香りのいいコンディショナーも数多く販売されているので、自分の好きな香りで選ぶのもよいでしょう。

トリートメント

トリートメントには、髪の内部に栄養を補給し髪の表面をなめらかにする効果があります。「加水分解シルク」「加水分解コラーゲン」などの表記があるものは、トリートメントとして信用してよいでしょう。浸透力や吸着力に優れているので、ダメージヘアにお悩みの方はトリートメントで集中ケアすることをおすすめします。

コンディショナーとトリートメントはどう違うのか

コンディショナーとトリートメントは、基本的な成分が同じであるために明確な区分がなく、どちらもシャンプー後にヘアケアを行うために用いられます。また、商品を販売しているメーカーごとに含まれる成分が異なるのです。

コンディショナー、トリートメントのほかに、リンスと呼ばれている商品もありますが、これもメーカーによって成分や効能が違うことを把握しておきましょう。

以前は「トリートメント→コンディショナー→リンス」の順に効果が高いと言われていましたが、近年はトリートメントよりも効果の高い成分が配合されたコンディショナーも販売されています。

コンディショナーやトリートメントなどといった名前よりも、自分の髪の悩みに合った商品を選ぶことをおすすめします。

髪の悩みに合わせる

コンディショナーを選ぶ際は、髪の悩みに合った成分かどうかを確認してください。例えば、髪のダメージが気になるのなら、補修成分の入った商品やシリコン成分のあるコンディショナーがおすすめです。

くせ毛やパサつきが気になるなら、ツヤや潤いを与えるコラーゲンやヒアルロン酸配合のコンディショナーがよいでしょう。

また、ロングヘアの方は髪の長さに合ったコンディショナーを使うことも重要です。商品に記載された成分表を確認し、自分に必要な成分が配合された商品を選びましょう。

ライン使いしなくてもOK

各メーカーはシャンプーとコンディショナーをラインで販売しています。しかし、コンディショナーを選ぶ際は、必ずしも同じ製品のラインで揃える必要はありません。

例えば、頭皮にトラブルがある方の場合、同じラインのコンディショナーでは刺激が強すぎる場合があるため、髪に優しいアイテムを使いましょう。香りやボトルの好みで選ぶ方もいますが、コンディショナーは単体で自分の悩みや髪に合ったものを選ぶのがおすすめです。

髪質に合わせる

くせ毛っぽい髪の毛や柔らかく細い毛など、人によって髪質が異なるため、ご自身の髪質に合わせてコンディショナーを選ぶことが重要です。硬い毛にお悩みの方には、保湿力の高いシャンプーがおすすめですし、逆に柔らかい髪の方なら、毛髪にコシが出るシリコン成分が入った商品を試してみるとよいでしょう。

成分で選ぶ

メーカーによって含まれている成分が違うため、コンディショナーをお探しの方は自分の髪質や悩みに合った成分が配合されている商品を使いましょう。ヒアルロン酸やコラーゲンはダメージを受けた髪を保湿し、ツヤのある髪を作ります。また、ベタつきや頭皮の臭いが気になる方は、抗菌効果の高い成分が含まれたコンディショナーがおすすめです。